富山の若き演奏家たちによる
室内楽コンサートシリーズ
「クラシックの雫」
主催:音楽企画ムジーククライス19
株式会社富山市民プラザ
第1回 雫・ロシアより愛をこめて
■第1回 雫・ロシアより愛をこめて
2014年5月24日(土)開場15:30、開演16:00
ロシアの知られざる秘宝、聴きごたえのある傑作を、日本を代表する弦楽奏者と富山の演奏家が熱く奏でます。
西江辰郎(ヴァイオリン・特別ゲスト)/上森祥平 (チェロ・特別ゲスト)/中沖いくこ(ピアノ)/村上真理菜(ヴァイオリン)/亀山晴代(ヴィオラ)
プログラム
アレンスキー:ピアノ三重奏第1番 Op.32
タネーエフ:ピアノ五重奏 Op.30 ほか
偉大な芸術家への追悼のために書かれた、アレンスキーのピアノ・トリオ。
「ロシアのブラームス」と言われたタネーエフの代表作、ピアノ五重奏。
ロシアの知られざる秘宝、聴き応えのある傑作を、日本を代表する弦楽奏者と富山の演奏家が熱く奏でます。
演奏者プロフィール
■西江辰郎(ヴァイオリン) NISHIE Tatsuo(violin)
桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了後、スイスへ留学。
01年、24歳で仙台フィルコンサートマスターに就任。05年より新日フィルのコンサートマスター。
ソリストとしてチェコ室内フィルハーモニー管、東響、アンサンブル金沢、新日本フィル等国内外のオケと共演。
09年チューリッヒのトーンハレで協奏曲デビュー。室内楽や編曲も意欲的に手がける。
ピアノのアンダローロとのライヴ録音CDは朝日新聞の推薦版に選出。
■上森祥平(チェロ) UWAMORI Shohei(cello)
東京藝術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。
2005年ドイツ国家演奏家資格を取得、ベルリン藝術大学を卒業。
帰国後、ソロ・室内楽・主要オーケストラ客演首席等で活躍。「熱狂の日」音楽祭、NHK他多数出演。
2008年より毎年バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催。
小林研一郎、下野竜也等各氏指揮、東京交響楽団、東京シティ・フィル、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。
ヴォルフガング・ベッチャー、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。
京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。
■中沖いくこ(ピアノ) NAKAOKI Ikuko(piano) ●総合プロデューサー
ドイツ・メンデルスゾーン・ライプツィヒ音楽大学首席卒業。ドイツ新エルブランド交響楽団と共演。ポーランドで演奏会開催。
NHK交響楽団コンマス篠崎史紀氏、新日本フィルコンマス西江辰郎氏、作曲家池辺晋一郎氏、青島広志氏など著名音楽家との共演多数。フェリス女学院大学黒川浩教授とピアノデュオ「DuoBitte」を結成、全国各地で演奏。ピアノコンクール公式伴奏・審査員、ラジオパーソナリティ、合唱団創設、ミュージカル作曲、新聞へのエッセイ執筆など多方面で活躍。あすなろの森コンサートシリーズ音楽アドバイザー。全日本ピアノ指導者協会2012年度新人指導者賞受賞。音楽企画“ムジーククライス19”主宰。
■村上真理菜(ヴァイオリン) MURAKAMI Marina(violin)
京都市立芸術大学音楽学部音楽学科弦楽専攻卒業、桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻修了。2011年桐朋学園大学院大学内演奏会で、円光寺雅彦氏指揮/桐朋オーケストラ・アカデミーとJ.シベリウス《ヴァイオリン協奏曲 ニ短調作品47》を共演。
2002年、第21回富山県青少年音楽コンクール青少年音楽大賞受賞。2012年、富山県新人演奏会において富山県知事賞、北日本新聞音楽奨励賞受賞。
現在、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」京都教室 ヴァイオリン講師。
ヴァイオリンを故岩崎隆子、小沢真琴、梅澤理佳、四方恭子、藤原浜雄の各氏に師事。
■亀山晴代(ヴィオラ) KAMEYAMA Haruyo(viola)
京都市立芸術大学を経て、桐朋学園大学院大学終了。現在、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程在籍中。
第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、第3回名古屋アンサンブルフェスタにて特別講師賞受賞。ラ・フォル・ジュルネ、JTのアフタヌーンコンサート等に出演。
これまでにヴァイオリンを故東儀幸、廣岡克隆、梅原ひまり、藤原浜雄の各氏に、ビオラを平田泰彦、室内楽を豊嶋泰嗣、上村昇、四方恭子、若林顕、上田晴子、銅銀久弥の各氏に師事。